時代と成長
今日は息子の入学式
朝の静けさの中でお湯を沸かすケトルの音と
パソコンのキーボードの音がカチカチ響く中、鳥が鳴いてる声が聞こえてきます。
いつもだったら聞きそびれてしまうような些細な音が
耳に届いて音楽を奏でてくれるような感覚です。
生まれて間もない我が息子は
全然寝てくれない子でした。
長く寝ても30分
細切れにちょこちょこ起きては泣き
おっぱいを飲んで寝たかと思うとすぐ泣きだして
何か催促されるかのように部屋中に泣き声を轟かせていました。
そんな子が
1人で起きて
1人でご飯を食べ
1人で洋服を着て靴を履き
1人で家を出ていく。
「未来とは想像を遥かに超えた現実しか起きない」
何気ない変化の積み重ねで子供達は大きくなり
自立に向かい少しずつ前へ進んでいる。
子供の成長と共に
自分も成長しながら私を創り上げてもらえてる感覚と
新鮮な気持ちを毎日与えてもらえてる様な気持ちになります。
日常は何も変わらず
冷蔵庫の音がブーブー鳴りながら
ケトルの中に入ってる水がボコボコと沸騰する音が響く。
今では赤ちゃんの泣き声から
子供達の笑い声へと共鳴する音楽が変わっていき、
日々の成長や変化とは
小さな小さな変化の積み重ねなんだろうなと
感じられた今朝の一時でした。