四国山地西部に位置する西日本最高峰
日本七霊山の1つ霊峰石鎚山は
神の宿る山として
かつては弘法大師空海も
修行したと伝えられている。
山頂への参道には
先代が1人1人手で持ち運んだ
3つのお鎖の架かった
険しい岩場をよじ登る。
この鎖にすがっている時こそが
あらゆる邪心を去り
ただ一筋に全身全霊をお鎖に任せる時
ただ
ひたすら上へ上へと身を運ぶ
上を見ると生を感じ
下を見ると死を感じる
自分を信じることしかできない
これこそが
無我の境地である。
この無我の境地を過ぎ
山頂に着いた時
人は初めてすがすがしい
境地となり心が鎮まる。
すなわち
鎮魂である。
コメント
自分を信じ前に進む。
そしてそれが自信に変わるのですね。
安全を確認し自分を信じ1歩。
1歩進み。
また、1歩の繰り返しで成し遂げていくのですよね。