それぞれに成長の仕方がある☆

それぞれに成長の仕方がある☆

育てるって子供だけじゃない?

こんちにちは、ふわっともこです。

6月も終わろうとしている時
息子の学年が
3日間学年閉鎖になりました。

毎日、息子と娘は
どっちかの準備が遅かったとしても
お互い待って、
二人で学校に向かっていました。

娘は、一年生の時から学校に行く前
行き渋りがあって、毎朝泣きながら
準備をして、なんとか行っていました。

そんな感じなので、
休むこともありました。

二年生になって、
泣く日が減り、
笑顔で学校に行ける日も
あったりして、
休まずに行けていました。

そんな毎日でしたが、
にぃにが休み…

今までだったら
一緒に休むって言ってたと思います。

でも、今回は違いました。
泣きながらだけど、
制服を着て、リュックを背負って、
帽子をかぶって、靴を履いて…

涙をぬぐって…それでも…

一歩が出ない…

私は娘の手を握って、
一緒に表の道路まで出ました。

そこからは、
うつむきながら、小さな一歩ずつだけど、
みんなのところへ
歩いていきました。

そのちっちゃな背中から、
行くと決めた勇気を
感じました。

毎日、1人で行っている子も
たくさんいるし、
息子は行く前に泣いたことも
休みたいと言ったことも
ありませんでした。

だから、他の子にしたら
何でもないことかもしれません。

でも、娘にとっては
頑張らなくちゃいけないことなんです。

心の支えのにぃにが
一緒じゃないということで
凄く不安があったと思います。

それを分かっている息子も
窓から娘を見守っていました。

1人で行かなくちゃいけない3日間の内
2日は行けたけど、
3日目は休みました。

2日目帰ってきた時点で、
心がはち切れそうな
いっぱいいっぱいで帰ってくる娘を
感じました。

帰ってきてから、
いつもなら
笑顔で遊びだすのに
泣きそうな表情で不機嫌。

頑張った1日を教えてくれました。

いっぱい頭を撫でました。

1日休んだとしても、
1年前の娘と比べれば、
心は成長できているし、
先生やお友達との
関かわりを持てるように
なってきています。

だから、頑張れた娘をほめて、
休んで良いよと伝えた時は
ほっとした表情をしました。

「ありがとう」って娘は言いました。

どんな想いからの
「ありがとう」かはわからないけど、
私は気持ちを分かってくれての
「ありがとう」だと受け取りました。

これまで娘ことを
ずっとお話してきましたが、
これを自分自身に置き換えて
見て下さい。

新しい挑戦、
今までよりもパワーがいる状況のとき、
2歩進んだあとに、
1歩下がって、
休憩しても良いんです。

そんな自分も赦してあげて、
挑戦して頑張ったことを認めて
あげて下さい。

そしたら、
心の中の自分が
「ありがとう」って
言ってくれます。

そしたら、また一歩を
踏み出せます。

その積み重ねで、
少しずつ少しずつ
歩みを進められます。

自分に自信がついてきます。

そうやって、自分を育てていきませんか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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