出生前診断
こんばんは。
ひろです。
今回は、重いテーマですが
最後までお付き合いをお願いします。
日本では2013年から
「新型出生前診断」とも呼ばれる「NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)」が臨床研究として導入されました。
調べられるのは、
「13トリソミー」
「18トリソミー」
「ダウン症候群」という
三つの染色体異常です。
私は、三人娘がいますが
いわゆる 高齢出産でした。
不安が無かったと言えば
嘘になります。
あまり深く考えていない所も
ありました。
長女と次女の時は、同じ主治医。
さらっと 染色体について
話されましたが 深くは言われませんでした。
三女の時は、お世話になった
主治医は転勤をされていて
違う医師でした。
初対面に私に対して
「どうするつもりですか?」と、
予想もしなかった言葉にとまどいました。
"どうするもこうするも、産むに決まってるやん!失礼な奴💢"
この人には、命を預ける事はできないと思い、病院を変えました。
この時に提案されたのが
羊水検査でした。
エコーで見ながら、お腹上から
細い針を刺して 胎児に気をつけながら羊水だけを抜きとる検査です。
この時は、まだ羊水検査の知識が
ありませんでした。
でも、世の中の流れ的には
当然だった事に、後から気がつきました。
やはり、どこか心のなかで
不安を拭い去る事ができなかったので血液採取での検査(クワトロテスト)を受けました。
結果が出るまでは、不安でした。
どんな結果であろうとも
受け止めり覚悟を決めました。
あの時に、命の選別をしていたら…。
母の日や父の日にプレゼンをくれる子には、会えていなかった。
良かった。
お腹の中にいる時には
元気で生まれてきてね!
と、思っていたが
親と言うものは、欲が出てきますよね。
なんで、こんな事もできないの!
なんで、言うことを聞いてくれないの!
私は
この命の選別コラムで
初心に返らせもらいました。
我が家の家訓
『元気が1番』なんです。
みんな 元気でありがとう。
最後まで、お付き合い頂き
ありがとうございました。