美しい歩き方

美しい歩き方

ライフ・イズ・モーション

こんにちは。ひろです。

あなたは、美しい歩き方をしていますか?

歩き方を見れば、その人の体の特徴がだいたいわかります。
健康であるか、病気を抱えているか、そして転びやすいか。
そのくらい、「歩き方」にその人の体の元気度、健康状態が出るということです。

正しい歩き方は、姿勢よく立ち、
姿勢よく歩くことで生まれるもの。

具体的には、
(1)目線を前方において
(2)足先で地面を後ろに蹴り
(3)ももからしっかり動かして
   かかとから着地する。

この3つを意識してくださいね。

歩く速度が遅い人ほど転びやすく、
速い人ほど転倒しにくいこともわかっています。
歩くのが遅くなった人は注意しましょう。

何より大事なのは日頃から
「よく歩くこと」。
あまり歩かない人は、よく歩いている人に比べて、筋力やバランス能力を鍛える機会と時間が短いぶん、転びやすくなります。

「歩かなければ歩けなくなり、
転びやすくなる」、と心に刻んでくださいね。

1日5分でもいいのです。
普段の積み重ねが大事なのです。
最初は「1週間に1時間くらいしっかり歩く」ことから始めましょう。

私は、朝のウォーキングを始めて
四季の変化や風の爽やかさ、
鳥の鳴き声 今まで意識していなかった自然の摂理を感じて。
道行く人とあいさつを交わしたりして、笑顔の花を咲かせて、
おのずと心を動かされています。

毎日、ワクワクしながらウォーキングをしているのです。
自分のペースで歩き、自然を感じて 清々しい気持ちに、なれるのです。

古代ギリシャの
哲学者アリストテレスは、
「ライフ・イズ・モーション」と言いました。
生きていることは動いていること。
このモーションには、「体」のみならず、「心」の動きが含まれていると私は捉えています。

体が動けば心が動く。
心が動けば体が動く。
歩くことで転倒予防に、そして、
実り豊かな人生につなげましょう。 

人生100年時代です。
元気に過ごすためにも、今から
少しずつ歩いて 心も体も
鍛えていきましょうね。

それでは、ありがとうございました。

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