今の時代は『育菌』
こんにちは。ひろです。
今回は、『育菌』についてです。
化粧品の分野では、
お肌を過剰に清潔にするのではなく、常在菌を増やして美肌を保とうという考え方。
「育菌」はもともと私達の体に備わった本来の生命力を引き出す、安心安全な健康法ですね。
では、食事においては
自分の菌を育てて腸内環境を整えようという「育菌」。
今、注目されていますね。
ヨーグルトや発酵食品を食べて善玉菌を補う「菌活」と合わせ行えば効果倍増!
腸内環境が整えば、お腹もすっきり。ダイエット効果も期待できますね。
「腸活」「菌活」ときて、
今時代は「育菌」です‼︎
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は
何種類もあって、本当に自分に
合うものを見つけるには何種類もお試しする必要があるけれど、
自分の菌を育てる「育菌」なら
コストゼロ、リスクもゼロ!
今注目の「育菌」ってなーに?
腸内には悪玉菌と善玉菌とどちらでもない日和見菌とよばれる細菌が1000種以上、100兆個以上も住み着いていて、常に勢力争いをしています。
「育菌」は、腸内環境を調えて
善玉菌優勢の状態にしようとする「腸活」の1つなんですね。
乳酸菌や納豆菌、酵母菌、麹菌などの善玉菌を含む食材を積極的に摂ることを「菌活」といったりしますが、
これに対して、もともと自分の腸内にいる善玉菌を育てることを「育菌」といいます。
「菌活」と「育菌」を同時に行うことで、より効果的に腸内環境を整えられると考えられています。
腸内環境が整えば痩せやすくなることはもちろん、免疫力も上がって風邪なども引きにくくなります。
育菌のために始めよう!
5つの健康習慣
1.ストレスをためないこと
2.適度な運動をすること
3.睡眠時間をしっかり確保する
4.規則正しい生活を心がける
5.脳をリラックスさせる
食事で育菌を促そう!
プレバイオティクスとプロバイオティクスを摂ろう。
「プレバイオティクス」は腸内の善玉菌のエサとなり、増殖を促してくれる食品のこと。食物繊維やオリゴ糖が該当します。
一方、「プロバイオティクス」とは
乳酸菌や納豆菌、酵母菌、麹菌、
きのこ菌など、食品から摂取できる善玉菌のこと。
これらの菌を含む食品を食べると、
腸内の善玉菌を増やしてくれます。
プロバイオティクス」を摂るには、
和食がおすすめ。醤油や味噌には麹菌が、納豆には納豆菌が、ぬか漬けには乳酸菌が含まれています。
いずれかの菌を毎食1種類は食べるようにしましょう。
腸内環境を乱す食事とは?
スナック菓子や揚げ物などの脂っこい食事や、食物繊維の少ない甘いお菓子などは、悪玉菌の餌になります。
脂身の多いお肉などを食べるときは、食物繊維が豊富な野菜も一緒に食べるようにしましょう。
また、暴飲暴食も悪玉菌を増やすのでご注意を!
腹八分目に医者いらず
食べ過ぎや飲み過ぎを控えることだけではなく、精神的なストレスを溜めないように。
健康に毎日が過ごせるように
日々の食生活を見直していきましょう。
外食が多いあなた。