新しい世代と古い世代が起こすシナジー
こんにちは。ひろです。
今回は、
「新しい世代と古い世代がシナジーを起こす」です。
「新しい世代と古い世代がシナジーを起こして 協働をする」
ことは、
これからの日本のテーマです。
「新しい人(若手・新人)が
古い人(先輩)から受け継ぐ時代」に 加えて、
「古い人(先輩)が 新しい人(若手・新人)から学ぶ時代」に変化しています。
職場でも、バブル世代と
ゆとり・さとり世代〜Z世代と一緒に働いています。
私の最も不得意とする
パソコンの操作を若手に教えて貰い、知識や人生の知恵、
技術スキルを 若手に伝承しています。
私は、若い世代から「感性」をも
学んでいます。
誰しも若い頃はあったのですが、
生きている時代背景が違うため、
いつしか若い頃に思い・考え、
悩んだ事を忘れて去っています。
頭でっかちの人間となり、思考回路の偏りを生じてきています。
「感性」とは、さまざまなものを見たり聞いたりとした時に感じる心の動きや、
物事からの刺激から生まれた感情を音楽や絵などで表現する
力のことを指しますね。
中島みゆきさんの「時代」は、
彼女が18歳の時に作られた歌です。
色々な名曲がありますが、
いつ聴いても 素敵な歌ですね。
若い人は、会話の中ですぐに
パソコンで表作成したり、
画像作成をする事ができます。
単にパソコン操作が出来ると言う事ではなく、作成するにあたり
見栄え・出来栄えを頭に描きながら作業をしています。
これは、訓練されたものではなく、本能とも言えるでしょう。
若い人は、今この瞬間の実績にしか興味がなく、自分の「世界観」で勝負をしているのです。
「世界観」は、言葉にもあります。
最近流行した"エモい"です。
感情的に訴えかけられたり、
心を動かされた時に使う言葉なのです。
こういう「若者語」を
受け流す古い世代の人は、
多いと思います。
実は、"エモい"に込められてた
若者の世界観は、
「見た目だけでなく 背景のストーリーも必要だよ」という
メッセージが込められているのです。
"エモい"の前に流行した
"インスタ映え"がそうであるように綺麗な画像や動画、仲間と集まる写真目に見えるものに
焦点を当てた映えるものから、
目には見えない背景のストーリーに価値を見出し、想像をさせて
共感を集めるという
世界観に変化していきましたね。
次々と世界観が変わる激しい時代だからこそ、若い人から学び
「新しい世代と古い世代がシナジーを起こして協働をする」ことが、今の時代には、必要ですね。
若い人は、感性を大事にしながら
古い人の知恵や本質的なものを取り入れて行動する。
「1+1>2」以上の効果が出るように
新しい人、古い人との それぞれの特性を活かして
これからの人生を盛り上げて行けるように、行動しましょう。
ありがとうございました。