チーム戦
長年 看護という職で、同じ職場に、身を置いています。
職場環境は、厳しく常に緊張して
ストレスフルな状態です。
時代の変化と共に、結婚で離職する人は少なくなってきており、
子育てママが 多くなっています。
我が子は、丈夫だった為
急に仕事を、休むと言う事は
ありませんでした。
自分が急に体調不良で、休んでも責められる事はありません。
お互い様との思いもありますし、
チームで、働いており仲間を
認め合っているからです。
いつもタイトな人員配置で、
"もっと 人を増やして!!"
との思いがありますが、そう言う時ほど、個々のマンパワーを発揮してスムーズに業務を 終える事が出来るのです。
能力を持った個々が、自分の役割意識を、明確にしているからです。
皆がどの様な強みを、持っていて
弱みがあるかを把握しています。
お互いを補い合う環境・コミュニティが、今の部署では出来上がっています。
しかし、若手が早期離職する環境でもあります。
努力する事は理解していても、楽な方に流れてしまい、厳しい一言ですぐにメンタルを、
病んでいます。
それは、指導者が無能だからだと
思っています。
言語化を学んで 欲しい!!
若手だからと言っても、素晴らしい所を持っているのに認めてあげない。
労ってあげていない。(労い方を知らない指導者が、多いです)
切磋琢磨しながら、一緒に成長しようと言う考えがなく、一方的に押し付けている。
否定的な、言葉ばかりを発しており
若手のエネルギーを、吸い取っているのです。
ないない尽くしの環境です。
何故、相手の思いや考えに、共感できないのだろうか?と、常に思っておりました。
若手が育たない理由が分かりました。
優しさに足りず、言語化出来ていないから相手に、正しく思いが伝わらない。
皆で成長しようという 認識がない。
エネルギーバンパイアになっている人が多いことを。
この職場環境下で、何を行なっても成功しないでしょう。
ピラミッドの頂点を目指すのではなく、いかに充実した人生を、
送ることが、カギとなってくると思います。
「チーム戦」で、個々の強みを活かして、弱みを補う。
前に出て目立つ人もいれば、
知識を提供したり、それぞれの
役割で、チームを盛り上げて
大きな価値を生み出して、
初めて大きな事が、できるのです。
チームから離れても、縁があれば
いつかは また巡り合える。
それまで、個々に力をつけるように、努力して成長し続ける。
必要なご縁なら 再び繋がる事ができるのです。