マスクシンドローム

マスクシンドローム

マスクの弊害

長期の新型ウイルス流行でマスク着用が常態化し、素顔を見せることを恥ずかしがる子どもが増えている。
「コミュニケーションの発達や
不登校に影響しかねない」と懸念し、子どものマスク着用の弊害が
訴えられています。

オンライン授業なのにマスク着用

自宅でオンライン授業を受ける、子供の姿を見て不思議に思っ事があった。
自宅ではふだんマスクを外し、
以前はオンライン授業も素顔で参加していたが、この時はマスクを着けていた。
理由を聞くと「みんな着けているから何となく」。
画面の子どもの半数がマスク姿だった。
 私は、「外でマスクを外していいと伝えた時も娘は恥ずかしがった。
以前より素顔をさらすのが不安になっている」と心配になった。

 10~60代の約1000人を対象にインターネット調査で、「コロナ収束後もマスクを使用するか」との質問に対し、10代は男女ともに約5割が「いつも必ず使用」か「できるだけ使用」と答えた。
 理由は、10代女性では「かわいい、きれい、かっこよく見える」が最も多く、
感染対策と関係がない。
実際、「素顔を見せられるクラスメートは5人くらい。今さら外せない」と言った 女子高生もいた。

との、コラムを目にした事があった。
いまの、世の中なんだ
と、思い納得をしたりもしました

職場の同僚の子供 小学2年生。
「マスクをしている方が 可愛い」って、お友達に言ってもらったから マスクは外せない。
と、家で話していると
聞いて 微笑ましくも思いながら
ビックリもした。

年齢に関係なく マスクに依存を
していますね。

我々大人でも、
マスクをしていると 素顔のままでも 人の目が、気にならない。
今更 マスクなしの生活に、戻れるのでしょうか。

実は「マスク依存」はコロナ前からある。
 「マスク依存の子どもが増えている可能性がある」と言われています。
従来のマスク依存について
「人前に立つことを極度におそれる『社会不安障害』のある方らが、表情を隠すために着用していた」と説明されています。
依存に陥ると意思疎通が難しく、孤立して不登校や引きこもりになるリスクが増えることでしょう。

マスク生活の弊害は、身体だけではなく、乳幼児の成長発達にも
あります。

マスクで顔を、隠すことで
赤ちゃんが表情や口元の動きを見てまね、言葉を獲得する機会が奪われていますね。

目だけで、コミュニケーションできるのは、成熟した脳を持つ大人だけなんですよ。

乳幼児と接する時には、
直接身体を、触れ合わせたり
マスクを外して、表情豊かに意思疎通する事に、意識する必要がありますね。
コロナ禍1年目の2020年の夏にこの問題は議論されており、
高温・多湿環境でのマスク着用は当初から推奨しておらず、厚労省は注意をよびかけていました。
ただ、うまくマスメディアに取り上げられなかったこと、その後新型コロナの感染が拡大したこと、不織布マスクの有効性が複数の研究で示されたこと、などいろいろな条件が相まって現在があります。

官房長官の
「屋外 マスク必須でない」
脱マスクについての発言。
これまでになく大きく取り上げられましたので、オンオフを意識した感染対策が必要な時期がきましたね。

あなたは、マスクを外せますか。

こらからの季節
気温や湿度が高くなってきて
熱中症のリスクも高くなってきますね。
マスクと上手に付き合い
人との付き合いも 大切にしましょうね。

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