寄り添いの気持ち

寄り添いの気持ち

なぜ荒れるのか

月曜日から娘が不安定で荒れています。

今思えば娘は幼稚園の時から日曜日が終わっちゃうー!!(大泣き)
と日曜日夜からグズグズ言う事が定番で、もちろん月曜日朝もグズグズでした。当時からうんざり悩みの種でした…

当時は幼稚園に行けば友達いるから楽しいでしょ?!ママといると怒られてばかりだから幼稚園のがいいでしょ?
ママはお仕事休めないし、パパだってお仕事なんだから!
幼稚園に行ってもらわないと困るんだよ!

そんな事を言ってきました。
そんな娘は中学でついに不登校となりました。

当時からサインはあったんです。
でも私はそれがサインではなく、ただの甘えやワガママだと思っていました。

でも、私の価値観を押し付けていただけで娘の気持ちを聞く事ができておらず娘がどんな気持ちで今まで過ごして来たのかわからない事にようやく気付いたのです。

気付いた時には娘は言葉で気持ちを伝える事ができずに感情でぶつけるだけであり、そこも反抗期が拗れたものだという認識でもあり娘の気持ちに寄り添う事にたどり着くまでとても時間がかかりました。

目の前の子供がどんな表情をしているのか。
何を考え何を思っているのか。
そこにはまず自分に向き合う事が大切であり、自分を知る事で相手を知れる事に気付いたのです。
私自身が自分の気持ちに蓋をしながら生きて来た事にも気付く事ができ、それ以来私も自分の気持ちを大切にしています。

今回の娘の不安定な気持ちの根底には
「私だけが学校に行っていない。皆んなは新学期や新入生、新入社員なのに私だけが中卒ニートで焦る。でも、新しい場所でまた傷つくのが怖い」

そんな思いがありました。

誰しも新しい場所に飛び込むには勇気がいりますよね。

大人だって勇気がいります。

でも、その焦りや不安が過去のものでありそれをまだ見ぬ未来に持ち越してはもったいない。

娘には否定ではなく、肯定の言葉がけをし、寄り添いの心で接する事で自分の足で立ち、歩いて行けるように関わっていきたいです✨

焦らずゆっくり、成長を信じて待つ。
私自身にも向けた言葉です☺︎

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