我が家の日常
ある寒い日の光景です。
親子でも兄弟でもない2匹ですが、ご縁があり今一緒に暮らしています。
我が家には3匹の猫がいますが、最初2匹目をお迎えする時には本当に悩みました。
1匹で私達の愛情をたっぷりもらって来たのに、いきなり知らない子猫が来たら初代の子は傷つくのではないか…
今まで私にべったりの甘えん坊の関係性が新しい子猫が来る事で壊れてしまうのではないか…
当時私は沢山の葛藤がありましたが、家族の問題で家庭内が重苦しい空気であったあの頃、ご縁を頂いた事に意味があると信じ2匹目をお迎えしました。
初めての経験でしたが、数日はお互い緊張していたものの3日目からは仲良く本当の親子ではないですが、一生懸命子猫を守る初代の子の姿があり私も主人も涙ぐみました。
本能でわかるんですよね。
何を守ればいいのか、自分は何をすべきかを、きちんと彼らは本能で感じて小さな命を守るのです。
そして、うまくいった理由の一つに、私達人間が間に入らずに離れた所から2匹を見守り、彼らに任せたからだと後になり気付きました。
初代の子を信じて見守る。彼は必ず子猫を守る。私達はそう信じて見守る事で2匹は仲間として共に生きていく事を決めたんだと思います。
人間の子育ても同じなんですよね。
我が子の力を信じて見守る。
それが親のできる愛のある子育てなのかも知れないですね♡
自立の芽を摘まない子育てをしていきたいですね♪
※写真は2匹と3匹目の姿です。
3匹目の子がやってきた時は私達もどっしり構えて自由にした為、数時間で3匹とも打ち解けました☺︎
やはり、見守る側がどっしり構えている事で子供達の社会も広がっていくんだろうなぁと思い出す写真の一枚です♡