自分であり続けるために。
エネルギーというものはそもそも何なのだろうかと考えて見ました。
例えば
自分がスマホだったら。。
朝は充電100%!
元気いっぱい!
動きもサクサクして軽快に物事が進んでいく。
けれども次第に
50%、32%、15%、3%、、
夕方になるにつれて眠気が襲ってきたり
少しずつ疲れが出始めて
腰が痛いな。。
お腹空いたな。。
とか
別のことに気が反れてしまい
結局何やらなきゃいけなかったんだっけ?と
1日が終わる。
スマホの画面を見ると
更新マークがずっとクルクル動き続けて中々先に進んでくれない。
動きが鈍くなり
夜には充電切れ。
なんて事は日常茶飯事なのではないでしょうか?
充電が切れてしまう前に
効率よく物事を進めて無駄を省き生産性を上げよう!
とかとか
よく耳にする言葉かもしれません。
人間の身体も永遠に動き続けられるものではないし
ましてや不老不死なんて幻の世界です。
物事全てのエネルギーは
世の中に無限に存在するものではありませんしね。
でも
何事も無駄を省き機械の様に効率良く動くことが
果たして全ていいのでしょうか?とも
思うことがあります。
くだらない話で爆笑したり
ぼーっと空を眺めてみたり
冗談を言い合ったり。
これらはたぶん、
傍から見たら無駄な事をしてると捉えられるかもしれません。
確かに
合理的に動くことは
有限であるエネルギーを無駄なく使えるので
一見すると充実していて自分の人生をめいっぱい生きてる様に見えるかもしれません。
でも人間は
機械の様にミスなく動けるものではありません。
仕事で失敗をしたり
忘れ物をしたり
遅刻したり
寝坊したり
好き嫌いがあったり
向き不向きがあったり
と
いびつで完成系が存在しないのが
人であり人間らしいという味なのではないだろうかと思います。
有限であるエネルギーを最大限に活かすこと
これは
「無駄なエネルギーこそ必要不可欠でバランスを取っていくこと」
なのかもしれないと思えた今日1日でした。