美人シリーズ(アボカド)

美人シリーズ(アボカド)

森のバター

こんにちは!
好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ひろです。

行きつけのスーパーで不思議な事をしていた知人がいた。 
アボカドを手に持って、
ひっくり返したり凝視したり……。
何をしているのか尋ねたところ、
「食べるのは来週だから、まだ硬そうなアボカドを選んでいるのよ~」ですって。

アボカドを食べたことのない私。
カロリーが高くて、食べ過ぎると
いけない食材と認識していました。

そこで、アボカドについて調べてみましたよ。

まずは、
アボカドの見分け方~色、形、硬さ、ヘタ

まずは見た目からです。アボカドの皮の色は、緑色から濃い緑色、チョコレート色、 黒色へと変化します。

緑色はまだ硬くて、真っ黒になってしまうと熟しすぎ。食べ頃はずばり「チョコレート色」。形はきれいな涙型がいいそうです。

次に感触ですが、食べ頃のアボカドは、指で押すと軟らかな弾力を感じます。押すと ペコペコへこむのは、皮と実の間に隙間ができて、すでに食べ頃を過ぎた証拠です(軟らかければいいってものじゃないのね……)。

色や弾力だけでなく、ヘタの部分も食べ頃を見分けるポイント。
アボカドは、ヘタの部分から熟します。ヘタが乾燥して浮いている状態なら食べ頃ですが、 ヘタの部分が軟らかすぎたり、取れて黒くなっているのは、熟しすぎています。
熟しすぎたアボカドは、実も酸化して黒くなっている可能性があります。

まとめると、食べ頃のアボカドの特徴は、

皮がチョコレート色
きれいな涙型
軟らかな弾力がある
ヘタが乾燥して浮いている

アボカドの保存の仕方

食べ頃のアボカドは、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。  4~5日ほど保存できます。

買ってからしばらくして食べたい場合は、「濃い緑色」で「わずかに軟らかい」ものを選び、風通しのよい15~20℃の冷暗所に常温保存し、3~5日追熟させましょう。

もし急いで追熟させたいなら、リンゴやメロンと一緒にポリ袋に入れて保存しましょう。リンゴや  メロンから発生する「エチレンガス」が、アボカドの追熟を促してくれます。
この場合の温度は、
20℃前後がベストとされています。
温度が高すぎると傷みやすくなるため、夏場は小まめな確認が必要です。

それから、アボカドって、半分食べた残りを冷蔵庫に入れておくと、断面が黒く変色してしまいますよね。
原因は「酸化」。
アボカドの実は空気に触れると酸化して変色してしまうのです。
変色を防ぐ方法がありましたよ!

種は取らず、実の断面にレモン汁をかけます。
それからラップで包んでポリ袋に入れて、野菜室で保存します。
または、玉ネギの切れ端と一緒に
ポリ袋や密閉容器に入れて野菜室で
保存すると、玉ネギに含まれる
「硫黄成分」が変色を防ぐそう。
これで残ったアボカドを変色なしで2日ほど保存できます。

森のバターと称されるアボカドは、
その名の通り脂肪分が多いのが特徴です。脂肪分の大半が不飽和脂肪酸でコレステロールを減らす作用があります。食物繊維やミネラル、カリウム、ビタミンEといった栄養素が豊富に含まれているので、整腸作用・血糖値の低下・美肌・アンチエイジング効果・むくみ解消など、さまざまな効果が期待できるのも嬉しいですね。
 
観葉植物として育てられる
栄養満点で人気のアボカドは、
食べ終わった後に残る種を使って、
簡単に水耕栽培することができます。生育旺盛な植物なので、透明の容器に入れて育てれば、種から芽が出てくる様子や根が伸びる様子をじっくり楽しめます。グングンと育ってくると最終的に大きく濃い緑色をした美しい葉をつけるので、観賞用の植物としても最適ですね。

大分アボカドに対して知識が、違っていました。

これで、アボカド名人になりましたよ。
健康と美容に良いアボカドを食べて、
種から育てて その成長ぶりも日々の生活の中で楽しんでいきます。

アボカド美人にもなりますね。

ありがとうございました。

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