子から学ぶげんご

子から学ぶげんご

我が子への言葉の使い方

子育てにおいて、色んな状況や事情があって

複雑な思いをされている方もいらっしゃる とは思いますが、

愛しているからこそ悩むのですね

「悩みは悪いことじゃない。悩むから成長するんだ、
 そこを抜けたら新しい自分があるんだ。」

そう言葉をかけてくれた人がいました。

そして、思いっきり悩んで、仲間に相談をしまくりました。
譜に落ちない事は落ちるまで聞かせてくれる仲間もいます。

そうやって悩んでいるうちに
子ども達の「強烈な個性」に気付かされました。

そして、娘には娘用の言葉がある、
息子には息子用の言葉がある
ということに辿り着きました。

子ども達の言葉の使い方は違います。
それは年齢と性差だと勝手に思い込んでいました。

私は大正生まれの祖母に育てられていた時期があります。
相当な時代錯誤でズレ倒している祖母でしたが、
自分は絶対正しい!子どもはこうあるべき!
我が家の子どもはこうすべき!付き合って良いお友達はこういう子どもだけ。
 (今後別述の可能性あります。)

男尊女卑万歳!年齢関係なく男(お)の子(こ)は大事
女子(おなご)は一歩下がるべし!

という人に強烈な劣等感を教えられました。

なにせ、私、今は亡き父の溺愛子にて、いつでも可愛がられていたんです。
それが親の都合でシンデレラ状態です。

辛い辛い小学生生活の幕開けが1年生年から起こっていました。

だからこそ、今でも平等であることに拘っています。
理にかなわないものである、差別はあってはならない物と
アイデンティティに刻まれているんですね。
だからこそ、我が子は子どもは平等に育てなければならない、
と思ってます。しかし、

平等=全く同じ、ではないんですね。

この悩みスパイラルにいるときに、
仲間に話して、途中から間違っていたことに、気付ました。

そして、私は大きく変わりました。

上の子S♀下の子K♂に対しての言葉を
ちゃんと考えてから選ぶようになりました。

そう、S語とK語が私の中で脳から口に出す前に
自動変換されるようにアップデートしたんです。

平たく言いますと、
「その子に合った言葉がけ」をしていけば、

子どもたちが笑顔になりました。

そして、私の変化は、脳内自動変換するため、
状況把握能力と判断力がスキルアップし、
常に冷静が保て、感情を爆発させる事もなくなりました。

その後、Sの成績が上がりました。時期的にも手を離そうと思っていたので、
何でも自分で決めていき、考える力がどんどん伸びて行ったんですね。

KはIQ高めなので凄く成績が良いのですが、
その代わり、思考と言葉を結びつけるのが少し難しい特性がありあます。
(分かる人には分かる状態だと思います。)

だから、言葉を「使う」ということに私が力を入れ始めて

Kがすごく力を付けてきたのは、「げんご化しよう」と努力し始めたことです。

頭を抱えて、「これは、なんて言ったらええねん~?」

と考える姿は「頑張れ!」と心の中で応援しつつ、
待っていられる心理になります。

しないといけない、いわないといけない、でもできない、分からない

と、いうときに、否定されれば、
当然傷つきます。

しかも大好きなママに分かってもらえない
と、悲しんだり、苦しんだりしますよね。

例えできていなくても、「しなくては」と子どもは思ってます。

全部できてなくても、できた所だけを、
頑張った所を褒められた方が嬉しいですよね。
それに、伸びます。

それは実感しています。
だから、親も子も「げんご化」していって、
もっと自分を知りましょう。

きっと幸運が訪れますよ。

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