「ありがとう」の向こう側

「ありがとう」の向こう側

ありがとう

日々の暮らし仕事の中で
人に何かをしてもらうことは 
多いですよね。

近所の方からの頂き物や
職場の先輩から仕事についての話をしてもらったり、食事をご馳走になったりと。

もちろん その時には
「ありがとうございます」
と、言いますよね。

私は、幼少期から
母親に 「人に何かを頂いたり、
お世話になった時には、3回 
ありがとうと 言いなさい。

まずは、その時に。
二回目は、次に会った時に。
三回目は、また、次に会った時に。」

と、教えられました。

大抵の方は、その時には
ありがとうって言ってくれますが
二回目のありがとうがないのです。

人は皆、自分がしてあげた事に対して、それが相手にとってどうだったのか。
喜んでくれたのか
どう受け取ったのかを知りたいものです。

ひとことの「ありがとうございます」だけでは、伝わらないのです。

ですので、私は 二回目のありがとうの時には、
必ず 具体的な感想と、一緒に改めてお礼を言うようにしています。

頂いたものが、お菓子なら
どんな味で、どんなにおいしかったのか。

仕事で、お世話になった時には
あの時の、アドバイスがあったからスムーズに仕事が出来たことを。

さすがに、三回目になると
むずかしいので 二回は
お礼を言うようにしていますよ。

子どもたちにも、母の教えを伝承しています。

暮らしにおいても仕事においても、豊な人脈は必要ですよね。
人脈のある人はとにかくお礼が上手なんですよ。

お礼上手な人は、必ず大事にされます。愛されますよね。

お礼上手になり、目の前の人に
愛されていきましょう。

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