健やか 進化
日本発祥の母子健康手帳(母子手帳)は、妊娠中や出産、子どもの成長を1冊にまとめて記録できる冊子。
母子手帳の歴史 ご存知ですか?
始まりは、戦時中の1942年に
発行された「妊産婦手帳」です。
約10年ごとに 大きく改定されており今年度は、10年ぶりの改定予定で名称の是非や記載内容についても議論されるようですね。
母子手帳の交付は1992年に
都道府県から市区町村に移り
内容も独自に編集ができるようになり多様化も進んでいます。
私は、3人子どもがいますが
外見の変化は ありませんでしたが内容が 微妙に変化していて
予防接種の種類が、増えていましたね。
各地で名称も 工夫されて
「親子手帳」 「親子健康手帳」
と、さまざまです。
表紙や中身も カラフルになったりイラストが入ったり
今の母子手帳は、私が持っているものとは違い、子どもの成長を残したいと、思えるものになって
います。
表紙は、キャラクターのもが多くなって、ミッフィー、
ディズニー、くまのプーさん等。
我が住む街は、子ども服のファミリアとコラボされおり、素敵な母子手帳ですよ。
日本で生まれた母子手帳は、
海外にも、普及しています。
約50か国・地域で使われています。
母と子の命と健康を守りたい
と、言う思いは 世界共通だからこそ母子手帳は、広く普及しましたね。
今の時代を生きる妊産婦や子どものニーズに合わせて
デジタルをもっと活用するなど
大胆に進化してほしいですね。
新しい親子手帳を、楽しみにしています。