子ども心が本質

子ども心が本質

四国霊峰 “石鎚山“

人と人とのご縁とは
不思議なものです。

私はここに辿り着くまでの間
多くの奇跡を体感してきました。

「はじまりはTwitter」

自分の経験が何かしら誰かの
役にたつ立つことを願って
始めたTwitterが今では
多くの関わりをもつ私の
生活の一部となっています。

皆さんの中でもSNSの繋がりが
当たり前になっていて
出会いの一つとも
なっていることと思います。

昔はネットでの繋がりなど怪しくて
親からも危ないからやめなさい
と叱られたこともありました。

時は流れ
当たり前となったネット社会の中で
昔と変わったことと言えば
出会う入口が変わっただけだと
私は感じます。

形は変われど
出会いの一つには変わらない。

必然的な運命は既に決まっていて
どの角度から進んでいるかだけ違う気がします。

なぜなら今回石鎚山を
登ることは決定事項としてこの場所に導かれた様に思えたからです。

私はある一人の女性と
Twitterで繋がりました。

直接的ではなく
人の紹介から紹介へと渡り
彼女と出会いました。

なぜだか分からない内に
彼女の確信的な言葉に
惹かれるようになり

自分の感覚的な部分を
引き出してもらい自然と自分が
ありのまま生きれるようになっていることを感じました。

気づけば悩みや不安、迷いなど
岐路に立たされた時は必ず彼女に
相談していました。

でも、私の中では既に
答えが決まっていて
あと一歩踏み出すために
背中を押してもらいたかった
だけなのですね。

本当は自分で知ってたことを
ただ見つけてもらっていた
それだけだったのです。

その時、彼女の確信的な言葉は
既に自分で持っていた言葉だったと
気付きました。

石鎚山を登る道中
高いところに上る恐怖や
乳酸がたまる足の縺れを
感じるしんどさはほぼなく
どんどん霧や雨に変わる景色や
砂利道や岩道、
人が作ったであろう階段を
一歩ずつ上る自分を感じながら
ワクワクする子供心を蘇らせてくれて心が躍りました。

時間という枠に捕らわれず
目の前に延びる道に
足を前へ運ぶだけ。

そんな単純なことの中にも
今まで自分が忘れていた感覚を
呼び起こしてくれた気がしました。

子どもの様に無邪気に好きなことを
躊躇なくやってしまう自分。

選ぶ基準がただ楽しそうだから
というシンプルな考えな自分。

辛いことは早く
終わらせたくなる自分。

目標を達成するまでのプロセスを
大切にする自分。

自分が今までもっていたものを
どんどん思い出させてもらい
頂上に到着した瞬間は真っ新な子どもの頃の自分に戻っていた気がします。

彼女との出会いは、子ども心を
思い出させてもらう為だったのだと
改めて思いました。

「私の根本的なエネルギーは
子ども心」

遊びの中で学ぶ楽しさと
成長していく自分を感じる
嬉しさと達成感。

心に嘘をつかず正直に生きれる自分が
今では大好きなんだと思います。

人と人との出会いには
必ず意味があると今回の
登山でより明確になった気がします。

「たかが出会い。されど出会い。」

自分の直感力を信じ
心に正直に生きていきましょうね。

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