山中です。
僕が人と話す上で重要視していることがあります。
それは、
「本心には本心で返す、嘘には嘘で返す、適当なことには適当に返す」
です。
これを徹底していると、「本心に本心で返すことができる」ようになるのです。
本心で伝えるときは考えに考えて思いを全て言葉に落とし伝え、
本当に相手が幸せになれるように伝えることができるので、
相手の心にも響くわけですね。
ちなみに、これは短い言葉でも本心であれば相手を幸せにすることもできます。
言葉を練って練って練りに練って相手の本心に本心で返すということで、
文章の量ではないということですね。
ただ、本心に対して、雑に言葉を伝えたり、後から言いたかったことはこれだった、
では、人を幸せにすることはできません。
で、ここで重要なことは、
「本心に本心で返すこと」
なのですね。
つまり、相手が本心でなければいけないということです。
相手の嘘に本心で返してはいけないということです。
例えば、よく皆様から長文なり短文なりチャットが届くのですが、
1日経てば9割の人は削除しています。もしくは編集。
僕はチャットワーク見るスピードは誰よりも早いので、
一旦、見てから置いておくようにしているのですね。
すると、9割はもう消えてたりするのです。
これなぜかと言うと、届けたい文章に嘘が混じっていたり、
適当なこと書いてしまったなってあとから思い始めるわけですね。
つまり、投げやりだったり、気持ちをそのままぶつけたりしているわけです。
これはしっかり思いを全て言葉に乗せて相手に伝える気が最初からないわけで、
嘘か適当に分類されるのですね。
LINE友達とかもあると思います。
送信取り消しになってたりとか、
こう言う場合はちょっと言いすぎたなって時に消したりみたいな。
要は、相手が嘘だったり適当なことに対して、本心で返しても、
相手からすると、それも嘘や適当に分類してしまうのですね。
だから、「重要な時に言葉が届かなくなる」のです。
これは鏡であり、相手が本心の時だからこそ本心で返すことで、
信頼貯金が上がるわけで、
相手が嘘や適当な時に返しても、本心で返したところで、
相手は嘘や適当で受け取ってしまうのです。
なので、この人は本心の時に本心で返してくれる、
重要な時に、この人の言葉は刺さるになるのです。
相手から信頼されるためにも
相手の思いが全て言葉に乗った状態で、
自分の思いを全て言葉に乗せていきましょう。
それでは、ありがとうございました。